2025年春、女子高校生の間で密かに“再ブーム”となっているのが「ワッペ」と呼ばれるスクールバッグ。
SNSで「#ワッペ」を検索すると、多彩なカラーのバッグやデコレーションされた写真が並び、「懐かしい!」という声が多数上がっています。
そんな「ワッペ」、実は1990年代に東京・八王子の一部高校を中心に広まったとされるバッグで、特に「片倉高校」が発祥ではないかと複数のネット情報で語られています。
ワッペの再ブームはなぜ起きたのか?
Z世代を中心に、ワッペが再評価される理由は以下のとおりです
- 「制服フリマ」アプリやTikTokなどで拡散
- カラバリが豊富で“おそろい文化”と相性が良い
- 平成レトロ、ギャルリバイバルの波に乗った
ワッペは単なるバッグというより、「青春の象徴」「スクールカルチャーの記号」として再び脚光を浴びているようです。
ワッペの起源と広がり:「片倉高校」説とは?
ワッペとは、野球用品ブランド「ワールドペガサス」のバッグを指します。
もともとは部活用の体操着入れでしたが、ある時期からファッションアイテムとして使われ始めたそうです。
▼片倉高校がきっかけ?
インターネット上では、「都立片倉高校の造形美術コースの生徒たちが使い始めたことがブームの火付け役になった」との情報が複数見られます(SNS投稿、個人ブログなど)。
ただし、正式な証拠や公式な情報源は確認されておらず、あくまで「有力な説のひとつ」として紹介されている段階です。
そのため、本記事でも「片倉高校が発祥と言われている」といった表現にとどめ、信頼性を過信しないよう配慮しています。
90年代にも存在した“他校スクバブーム”
ワッペのような流行は、90年代後半〜2000年代にもありました。当時の文化を知る世代からはこんな声があがっています
- 「昭和第一高校や法政高校のスクバが人気だった」
- 「男子校の指定バッグを女子が持つのがオシャレだった」
- 「ファッション雑誌『ストリートニュース』『mcシスター』で特集されていた」
これらの情報も、SNSや個人の回想ブログから拾われた内容であり、必ずしも統計的な裏付けがあるものではありません。
しかし、多数の共通体験として記録されていることから、文化的価値は十分に感じられます。
現在の入手方法と中古市場の現状
現在、新品のワッペは入手困難で、多くの人が中古市場やメルカリを活用しています。
価格は高騰しており、以下のような取引が確認されています:
- 【旧モデル】ネイビー×ピンク:16,499円
- 【中古品】使用感あり:1,800〜3,000円程度
紹介したい関連商品
商品名 | 用途 | リンク |
---|---|---|
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まとめ:時代を超えて受け継がれる“スクールカルチャー”
- 「ワッペ」はただのバッグではなく、女子高生の自己表現と連帯感の象徴。
- 「片倉高校がきっかけ」という説が注目を集めており、今後さらに掘り下げられる可能性も。
- ブームの波に乗りたい方は、今のうちにアイテムをチェックしておくのがオススメです!