最近、X(旧Twitter)で「かかりつけの海」というユニークな表現が大きな話題を呼んでいます。
発端となったのは、この投稿。
たまに「死んだら骨は海にでも撒いておいてくれ」みたいなこと言ってる人いて、カッコイイので完全に真似したくなってしまっているのだが、埼玉にはかかりつけの海がないため、このまま埼玉に住み続けると死後 完全に知らん海に放り出されることになる
この投稿に対し、「かかりつけの海って何!?」「このワード天才すぎる」といったリプライが相次ぎ、瞬く間に拡散されました。
「かかりつけの海」とは?SNSの反応まとめ

「かかりつけの海」という表現は、「かかりつけの医者」や「かかりつけの美容院」などと同じように、定期的に訪れる・馴染みのある海を指す言葉として使われています。
しかし、海なし県である埼玉に住む投稿者は、特定の「かかりつけの海」が存在せず、「死後、完全に知らない海に散骨される」というユーモラスな不安を吐露したのです。
この投稿が爆発的に拡散され、他のユーザーからも「自分のかかりつけの海」について考える声が続々と寄せられました。
「かかりつけの海」に対する主な反応
- 「かかりつけの海wwww」(@en.....yu)
- 「かかりつけの海が無いのも有りすぎるのも大変ですな」(@hu...........hi)
- 「埼玉の永遠の課題、かかりつけの海がないこと」(@de.......no)
- 「長野だけどかかりつけの海は新潟の海」(@r.............yE)
- 「かかりつけの海とかないけど池があるんで大丈夫です」(@u.......ll)
- 「かかりつけの海…わたしも持ってない…」(@pe.........ya)
「かかりつけの海」の概念、全国に波及!?

特に反響が大きかったのは、海なし県に住んでいる人々の「かかりつけの海がない問題」。
これに対して、「自分のかかりつけの海は〇〇だ!」と宣言する人や、「自分にはかかりつけの川がある」と派生する議論も生まれています。
また、以下のような考察も飛び出しました。
- 「散骨するには許可が必要な場合があるけど、かかりつけの海なら許可が下りやすいのか?」
- 「かかりつけの海って言い方、ロマンある」
- 「私の祖父は埼玉在住だったけど、なぜか仙台の広瀬川に散骨された」
- 「ワイのかかりつけの海はUSJの中央のデカいところです」
「かかりつけの海」ブームの背景

この「かかりつけの海」というワードがここまで人気を集めたのには、いくつかの要因が考えられます。
- 「かかりつけの〇〇」という親しみやすい表現
- 「かかりつけの医者」「かかりつけの美容院」など、日常でよく使われる表現の応用であるため、馴染みやすい。
- 「海なし県」の人々の共感を呼んだ
- 日本には埼玉、群馬、栃木、長野など海がない県がいくつか存在し、彼らにとって「自分の海はどこ?」というテーマが共感を呼びやすかった。
- 散骨文化への関心
- 「死んだら海に散骨してくれ」というロマンチックな発想に対し、「どこの海に?」という現実的な視点が加わり、新たな話題性を生んだ。
まとめ:「かかりつけの海」は新たな日常ワードになるか?
今回SNSで大きく話題になった「かかりつけの海」。
単なるユーモアとして広がるだけでなく、散骨や「故郷の海」への意識を改めて考えさせる機会にもなりました。
もしかすると今後、「かかりつけの海」という言葉が定着し、「私のかかりつけの海は〇〇」と自己紹介する人が増えていくかもしれませんね。
あなたの「かかりつけの海」はどこですか?🌊