「万博なんて誰が行くの?」という声も多い中、SNSにはピカチュウやミャクミャクと楽しむ来場者の投稿が連日アップされています。
では、実際のところ、関西・大阪万博(EXPO 2025)は“盛り上がっている”と言えるのか?
4月20日のSNS投稿を中心に、来場者のリアルな感想や話題をまとめてみました。
肯定派もネガティブ派も「行ってみたら意外と楽しい?」
SNSでは、実際に行った人たちからこんな声が投稿されています。
- 「夜のショーは想像以上!昼から夜まで1日満喫できた」
- 「ピカチュウがカメラ持って登場してて可愛すぎた」
- 「ウーマンズパビリオン、建物がとにかく美しい」
一方で、こんな課題を訴える投稿も少なくありません。
- 「トイレは崩壊寸前、茶碗サイズのそばが3800円とか…」
- 「予約システムが分かりにくすぎて見たいパビリオンに入れなかった」
- 「まだ未完成のエリアがあるのはちょっと残念」
✅ まとめポイント: 行く前はネガティブでも、現地で楽しんでいる人も多い。一方で施設面やオペレーションには改善点が山積み。
来場者数の“現実”と目標のギャップ
- 万博の目標来場者数は半年で2860万人。
- しかし現状は「1日5万人前後が適正人数」という見方も。
- 比較されるUSJは年間1600万人規模。
SNSでは「数字が盛られているのでは?」「関係者も来場者にカウントしてる」といった疑問も。
また、「目標達成どころか、これ以上混雑したら逆に不満が爆発するのでは?」という指摘も見られました。
“体験型×映え”で評価されているポイント
今の万博が評価されているのは、「世界観体験」や「写真映え」などのSNS時代ならではの楽しみ方。
- ピカチュウや万博キャラ「ミャクミャク」とのフォトスポット
- 高級ブランド展示(ルイ・ヴィトン、Cartierなど)
- ドローン+水上ショーなどナイトコンテンツ
- 大屋根リングから大阪湾を一望できる絶景
✅ 体験者の声(要約) 「陽が沈む前に大屋根リングを一周。風が気持ちよくて最高」
「初めてのEATALYで1時間並んだけど、美味しくて満足」
「迷路のある屋上、知らなかったけど楽しかった」
愛・地球博や過去万博との違い
比較項目 | 愛・地球博(2005年) | 関西・大阪万博(2025年) |
---|---|---|
来場者数実績 | 約2200万人 | 目標:2860万人(予測未達) |
黒字/赤字 | 約100億円黒字 | 現状:赤字懸念あり |
パビリオンの質 | 高評価多数 | 賛否両論(未完成も) |
運営の安定度 | 全体的に安定 | 予約・抽選が混乱気味 |
万博体験のお供に
まとめ
関西・大阪万博は、期待通りではなかったという声も多いですが、一方で「想像以上に楽しめた」「SNSで見て行きたくなった」という意見も見逃せません。
- ✔ 改善されつつある予約システム
- ✔ エンタメ性の高いナイトイベント
- ✔ 各国の個性あふれるパビリオン
今後は「どれだけ不満を減らし、来場者満足度を上げられるか」がカギ。
SNSでの口コミは、良くも悪くも来場者数に影響しそうです。