「KID PHENOMENONのリーダー、夫松健介ってどんな人?」「ダンス歴がやたら長いって本当?」──この記事を開いたあなたは、きっとそんな疑問を抱えているはずです。
実は夫松健介さん、生まれる前から音楽と一緒に育ってきたというちょっと驚きの経歴の持ち主。お母さんはダンスのインストラクターで、お腹にいる頃から胎教はHIP-HOP。2〜3歳でダンスを始め、9歳でLDHアーティストのサポートダンサー、そしてiCON Z第一章での挫折を経て、「最後の挑戦」と覚悟を決めた第二章でついにデビューを掴み取りました。
その20年近い積み重ねがあって今のリーダー・夫松健介がある──と言えば、少し大げさに聞こえるでしょうか。でも経歴をたどっていくと、それが大げさでも何でもないことがわかってきます。
この記事では、夫松健介さんのプロフィール(身長・年齢・出身など基本情報)から、ダンスを始めた幼少期の頃、EXPG大阪校時代、iCON Zでの挫折と再起、そしてKID PHENOMENONのリーダーとしての現在までを、本人の発言と公式情報をもとに時系列で徹底解説します。
夫松健介のプロフィール・学歴まとめ
まずは基本情報から見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 夫松 健介(それまつ けんすけ) |
| 読み方 | ソレマツ ケンスケ |
| 生年月日 | 2003年7月29日 |
| 年齢 | 22歳(2026年4月現在) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 171〜172cm(情報源により表記揺れあり) |
| 血液型 | A型 |
| MBTI | ENFJ-T(主人公) |
| 所属 | LDH JAPAN |
| グループ | KID PHENOMENON(リーダー) |
| 趣味 | ファッション(特にスニーカー集め) |
| 特技 | 振り付け、動画編集 |
| 経歴 | EXPG大阪校出身/ダンス歴約18年 |
身長について補足しておくと、ファンサイトでは「172cm」表記が広く出回っていますが、LDH系プロフィールサイトでは「171cm」の表記もあり、情報源によってわずかに揺れがあります。本記事では便宜的に「171〜172cm」と併記します。
ソニーミュージック公式プロフィールでは、ポジションは「頼られリーダー」、自分の魅力は「曲ごとに変わるキャラクター」と紹介されています。一方ファンの間で広く知られているのは「いじられリーダー」というキャッチフレーズ。ステージ上ではキレキレのパフォーマンス、バラエティでは弟分たちにいじられまくる──このギャップが、夫松健介さんの最大の魅力と言ってもいいでしょう。
夫松健介の学歴・経歴一覧
| 時期 | 学歴・経歴 |
|---|---|
| 2003年 | 大阪府で誕生(母はダンスインストラクター) |
| 2005〜2006年頃(2〜3歳) | ダンスを習い始める |
| 2012年頃(9歳) | LDH所属アーティストのサポートダンサーを務め始める |
| 中学校時代 | EXPG大阪校で本格的にダンスを学ぶ/詳細な学校名は非公開 |
| 高校時代 | 高校名は非公開(EXPG大阪校で活動継続) |
| 2021年(18歳) | iCON Z 〜Dreams For Children〜 男性部門にエントリー |
| 2022年5月 | iCON Z第一章 最終審査でCROONERZが解散 |
| 2022年7月 | iCON Z第一章13名のファイナリストとして第二章への参加が発表 |
| 2023年3月 | iCON Z第二章合格、KID PHENOMENONのリーダーに |
| 2023年8月23日 | 1stシングル「Wheelie」でメジャーデビュー |
| 2025〜2026年 | 単独FCツアー「D7SCOVER」、6thシングル「Black Flame」リリースなど |
経歴を表にしてみると、幼少期のダンス開始からKID PHENOMENONのリーダーまで、ほぼ一直線であることがわかります。とはいえ、その「一直線」はけっして平坦な道のりではありませんでした。ここからは、その物語を順を追って見ていきましょう。
幼少期〜小学校時代|「胎教はHIP-HOP」、生まれる前からヒップホッパーだった
夫松健介さんの音楽人生は、生まれる前から始まっています。
お母さんの百香里さんは、過去にダンススタジオを経営していた元ダンスインストラクター。妊娠中もレッスンを続けていたそうで、夫松さん自身が「胎教はHIP-HOPで、生まれた時からヒップホッパーみたいな感じ」と語っているとされています。生まれた瞬間、すでにヒップホッパー──こんな出生エピソードを持つアーティストは、なかなかいません。
そして夫松さんが本格的にダンスを始めたのは、わずか2〜3歳の頃です。
きっかけは、子どもの頃に見たある番組でした。EXILEとナインティナイン岡村隆史さんのコラボ企画「オカザイル」で披露された『WON'T BE LONG』のパフォーマンス。EXILEの後ろで踊るキッズダンサーの姿に、幼い夫松さんは強く憧れたといいます。
ちなみにそのオカザイルでキッズダンサーとして踊っていた一人が、後のGENERATIONSメンバー・小森隼さん。同じくオカザイルを見てダンスを始めたのが、ファンタスティックスの佐藤大樹さん(※当時のファンタジスタとして)や、THE RAMPAGEの陣さん。「オカザイル世代」と呼ばれるダンサーたちのひとりが、夫松健介さんなのです。
そして注目すべきは、ここからのスピード感です。
9歳(小学3年生)の頃には、LDH所属アーティストのサポートダンサーを務め始める──これは並大抵のレベルではありません。EXILEやGENERATIONS from EXILE TRIBEのMVにも出演しており、いわゆる「キッズダンサー」として、すでにプロの現場の空気を吸っていたことになります。小学校の卒業文集にも、ダンサーになりたいという夢が綴られていたといいます。憧れていた「オカザイルのキッズダンサー」と同じ景色を、9歳ですでに見ていたわけです。
そしてもう一つ、後の人生に大きく関わる出会いがこの時期にありました。同じ大阪のダンススクールで出会った10年来の幼馴染・古嶋滝(こじま たき)さんです。後にDリーガー(プロダンスリーグの選手)としてプロデビューする古嶋さんとのコンビ名は「ケンタッキー」。キッズダンサーの頃から、二人で切磋琢磨していた仲でした。
この幼少期に積み上げた「ダンスは生活の一部」という土台が、後にiCON Zという過酷なオーディションを戦い抜く力になっていきます。
夫松健介の中学・高校時代|EXPG大阪校で同期と切磋琢磨した青春
夫松健介さんの中学校・高校の学校名はいずれも公表されていません。本人もメディアで具体的な学校名に言及しておらず、ファン向けプロフィールでも「非公開」とされています。本記事では推測で学校名を書くことは控え、確認できている事実のみを記載します。
中学・高校時代の活動の中心は、EXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)大阪校でした。EXPGは、LDHグループが運営するパフォーマンス・スクール。現役のダンサーやアーティストが講師を務め、ここから多くのプロが輩出されています。夫松さんはEXPG大阪校で学びながら、サポートダンサーとしてLDHの現場に立ち続けました。
EXPG大阪校時代に出会った重要な人物が、LIL LEAGUE(リルリーグ)でiCON Z第一章グランプリを獲得した岩城星那さんです。同じスクールに通い、同じダンスチーム「Billi-Kane(ビリケン)」で踊っていた間柄。後にiCON Zの3次審査では、岩城さんが個人ランキング2位、KID PHENOMENONメンバーになる山本光汰さんが3位、そして夫松さんが4位──同じチームから3人がトップ4にランクインするという快挙を成し遂げます。
「結局はEXPG大阪校がモンスタークラスだった」と言われるゆえんがここにあります。
そして高校生になった頃、夫松さんの中である決定的な変化が起こります。それが、次のセクションで触れる「歌って踊れるアーティスト」への目覚めです。
夫松健介・人生最大の転機|「最後の挑戦」と覚悟を決めたiCON Z
ここからが、夫松健介さんの人生最大のドラマです。
高校生で芽生えた「歌って踊れるアーティスト」への憧れ
それまでダンス一本でやってきた夫松さんですが、高校生になった頃にBALLISTIK BOYZやPSYCHIC FEVERといったLDHのアーティストを見て、「歌って踊れるアーティスト」になりたいと思うようになったと語っています。EXPGでボーカルレッスンを受けていた時期、たまたまラップにハマり、YouTubeでひたすらラップ動画を漁る日々もあったそう。
ダンサーから、シンガー&ラッパーも兼ねるパフォーマーへ──夫松さんの世界観が、ここでぐっと広がります。
2021年、iCON Z 第一章にエントリー
そんな矢先の2021年、LDHが史上最大規模のオーディション「iCON Z 〜Dreams For Children〜」を開催します。応募者は男女合わせて約4万8,000人。このオーディションは、夫松さんにとって特別な意味を持っていました。
なぜなら、「iCONZで初めて年齢の枠に入ってこれは受けるしかないと思って賭けで応募した」と本人が語っているからです。2〜3歳から憧れ続けた世界に、ようやく自分の足で踏み出せる──夫松さんは、人生を賭ける覚悟でエントリーしました。
第一章で2グループを兼任、しかし結果は……
第一章で夫松さんが選ばれたのは、なんと2つのグループ「CROONERZ」と「Z FACTION」の兼任。それだけ実力が認められていたということです。CROONERZではダンス経験が浅いメンバーが多かったため、リーダーとしてチームを引っ張る役割を担いました。「どんなことがあってもみんなを励ましテンション高くみんなを引っ張って行くことを意識していました」と本人が語っています。
3次審査では個人ランキング4位、フィジカルテストでは1位を獲得。順調に勝ち上がっていったように見えました。
しかし──。
2022年5月21日、日本武道館で行われた最終審査。グランプリを獲得したのは、岩城星那さんがリーダーを務めるLIL LEAGUE。夫松さんが所属していたCROONERZは、ここで解散となります。
第一章で2グループを兼任しながら、どちらでも夢には届かなかった。これが、夫松さんが後に「第一章では2度悔しい経験をし、もう本当に夢を諦めようかと思ってしまった瞬間もありました」と振り返ることになる、人生最大の挫折でした(※本人がX/旧Twitterで第二章合格時に投稿した内容より)。
「最後の挑戦」として臨んだ第二章
それでも夫松さんは諦めませんでした。
2022年7月、第一章の敗者復活組13名から、第二章への参加が発表されます。夫松さんもその一人でした。「最後の挑戦としてこのオーディションに挑みました」──第二章合格後の本人ツイートにある、この一言にすべてが詰まっています。
第二章では、ボーカル個人ランキング3位、ダンス個人ランキング2位、ラップ個人ランキング5位と、3部門すべてで上位入賞。「マルチプレイヤー」と呼ばれるゆえんはここにあります。第一章ではダンスが中心でしたが、第二章ではマイクパフォーマンスでもグループを支えたいとの想いからラップの練習を積み重ね、見事ソロパートを獲得しました。
そしてプロデューサー陣からは、こんな評価が下されています。
EXILE HIRO総合プロデューサー:「夫松くんが入ることできっちり固まるというのがイメージできるので、LIL LEAGUEと切磋琢磨しながら上がっていって欲しい」 EXILE NESMITH:「一人だけ突出して楽曲の表現するときの表情だったりとか、感情を外にちゃんと表現できているというのがスゴく感じて」
第二章では敗者復活組7名でグループを組み、夫松さんがリーダーに抜擢。そして2023年3月、iCON Z第二章合格を勝ち取り、KID PHENOMENONが誕生します。
CROONERZの解散から約10ヶ月。「諦めようかと思った瞬間」を乗り越えて、夫松さんはついにデビューへの切符を手にしました。
夫松健介の代表作・主な活動|KID PHENOMENONリーダーとしての歩み
2023年8月23日、KID PHENOMENONは1stシングル「Wheelie」でメジャーデビュー。MVは公開約2ヶ月でYouTube再生回数560万回を突破し、注目を集めました。
| 時期 | 主な活動 |
|---|---|
| 2023年8月 | 1stシングル「Wheelie」でメジャーデビュー |
| 2023年10月 | 2ndシングル「存在証明」配信(アニメ「るろうに剣心」第2クールED) |
| 2025年 | 初の単独FCツアー「LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 〜D7SCOVER〜」開催 |
| 2025年12月 | 6thシングル「Black Flame」発売(TVアニメ「転生悪女の黒歴史」OP) |
| 2026年2月 | EXILE NAOTOソロツアー「HONEST TOWN 2026」全公演に帯同 |
| 2026年4月1日 | 7thシングル「Mirror」発売 |
KID PHENOMENONの大きな特徴は、メンバー全員がマイクを持って歌い、同時にキレのあるダンスも全力で踊るスタイル。「ダンサーとパフォーマーという役割は無く、7人全員がパフォーマンスする」というコンセプトを体現しています。その中心で、ボーカル・ラップ・ダンスのすべてをこなせるマルチプレイヤーとしてグループを支えるのが、リーダーの夫松さんです。
そして付け加えるなら、夫松さんがリーダーとして抜擢された理由は、実力だけではありません。EXILE HIRO総合プロデューサーが評したように、「どこのチームに属しても、そのチームの弱点を補えるタイプ」──この調整力こそが、夫松健介さんの真の武器なのです。
夫松健介の現在の活動・最新情報【2026年最新版】
2026年現在、KID PHENOMENONはデビュー3年目を迎え、活動の場をさらに広げています。
| 時期 | 活動内容 |
|---|---|
| 2026年2月〜 | EXILE NAOTOソロツアー「HONEST TOWN 2026」全公演帯同 |
| 2026年2月6〜8日 | 「JAPAN EXPO THAILAND 2026」(バンコク)出演 |
| 2026年4月1日 | 7thシングル「Mirror」発売 |
| 2026年4月4日 | 「Tune Live 2026」(豊洲PIT)出演 |
| 2026年 | LDH PERFECT YEAR 2026(6年に一度の祭典)参加 |
2026年は、LDHにとって「LDH PERFECT YEAR 2026」という6年に一度の特別な年。EXILEからEXILE TRIBEへ、そしてその先へとエンタテインメントが拡大していく節目で、KID PHENOMENONは「NEO EXILE」の一翼として活躍することになります。バンコクでの「JAPAN EXPO THAILAND 2026」出演も決まり、活動はいよいよ海外にも広がっていきそうです。
幼少期に見た「オカザイル」のキッズダンサーへの憧れから始まり、9歳でのサポートダンサー、第一章での挫折、第二章での再起、そしてデビューから3年──夫松健介さんがリーダーとして率いるKID PHENOMENONは、ここからさらに大きな現象(PHENOMENON)を起こしていきそうです。
まとめ|夫松健介の経歴を振り返って
最後に、夫松健介さんの軌跡をまとめます。
🎵 生まれる前から音楽漬け:母はダンスインストラクター、胎教はHIP-HOP(本人談)
💃 2〜3歳でダンス開始:「オカザイル」のキッズダンサーに憧れたことがきっかけ
🎤 9歳でLDHサポートダンサー:EXILEやGENERATIONSのMVにも出演、小学校卒業文集にもダンサーの夢
🏫 EXPG大阪校で青春:LIL LEAGUE岩城星那、KID PHENOMENON山本光汰と同じ場所で切磋琢磨
💔 iCON Z第一章で2度の悔しい経験:CROONERZとZ FACTION兼任の末、武道館で解散
🔥 「最後の挑戦」と覚悟を決めた第二章:3部門すべてで上位入賞、マルチプレイヤーとして開花
🌟 2023年8月、KID PHENOMENONデビュー:リーダーとして7人を率いる
🌏 2026年、活動は海外へ:JAPAN EXPO THAILAND、LDH PERFECT YEAR 2026
「胎教はHIP-HOP」から始まった音楽人生、2〜3歳から続くダンス、9歳でのプロの現場、そして第一章での悔しい経験──そのすべてが重なって、今のKID PHENOMENONリーダー・夫松健介さんの唯一無二の個性が生まれています。
「諦めようかと思った瞬間」を乗り越えてつかんだステージで、これからどんな現象を起こしていくのか。注目していきたいですね。
※本記事の情報は2026年4月時点のものです。最新情報は公式サイト(KID PHENOMENON公式・LDH JAPAN公式)をご確認ください。なお、高校・大学等プライバシーに関わる情報は公表されている範囲のみ記載しており、推測による情報は含んでおりません。身長表記は情報源により171cm/172cmと揺れがあるため併記しています。「胎教はHIP-HOP」等の本人発言は、複数のファンサイト・インタビュー記事に記載のあるものを参照しています。